- 喘息の治療:発作は「氷山の一角」|梅屋敷さわもとクリニック|大田区大森西梅屋敷駅の内科・呼吸器科・アレルギー科

喘息の治療:発作は「氷山の一角」|梅屋敷さわもとクリニック|大田区大森西梅屋敷駅の内科・呼吸器科・アレルギー科

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喘息の治療:発作は「氷山の一角」

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2019年8月23日

喘息の治療:発作は「氷山の一角」

気管支ぜん息の病態は、まさしく海に浮かぶ氷山のようです

喘息発作は、気管支喘息本態のわずか10~20%程度 で、氷山に例えると海面に出ているわずかの部分でしかありません。発作が軽快した後、多くの方が発作がない時は「喘息がよくなった」と誤解されています。しかし、このような発作は喘息全体で見ると氷山の一角で、その下には「気道の炎症」「気道過敏性」「気道狭窄」という喘息の本態が隠れています。喘息治療の本当の目的は、慢性の気道の炎症を鎮静化させ、気道過敏性を抑えることにあります。私は、時々喘息の治療を火事の消火活動に例えます。大きなビルが大火災になった時、消防車の放水は大きなビル(火種、気道炎症)に向けられます。これが治療に例えると吸入ステロイドです。大きなビルの下の小さな一軒家の消火(発作)は、臨時に使用する気管支拡張薬です。火事の消火には、火種の消火活動が大切で、火種が消火出来なければ、どんどん飛び火して大火事になります。小さな一軒家の消火は、火種が無くならない限り永遠に続きます。特に、ひどい発作を経験したことのある人は軽い咳くらいは我慢しがちです。「これくらい平気だろう」と治療を見送り症状が悪化してしまう人もたくさんいます。気道の炎症は目で見て確認できないため、薬を中断してしまう方が少なくありませんが、医師の指示に従って継続的に治療することが重要です。

気管支ぜん息の治療の基本は吸入ステロイドです

監修者

梅屋敷さわもとクリニック 院長 澤本 修一

梅屋敷さわもとクリニック 院長

澤本 修一

帝京大学医学部卒業後、都立広尾病院呼吸器科、帝京大学附属病院第二内科、社会保険都南総合病院に勤務。2002年に梅屋敷診療所を開設し、現在は梅屋敷さわもとクリニック院長として診療を行っています。呼吸器、特に気管支喘息の研究経験を生かし、呼吸器疾患やアレルギー疾患の診療に取り組んでいます。

主な資格

認定内科医・認定産業医
身体障害者福祉法指定医(呼吸器機能障害)

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