なにはともかく 2020年4月29日 未分類 当院は、呼吸器内科で長引く咳を専門としておりますが、コロナは別です。コロナ肺炎の診断は、なにはともかくCTとPCRです。この時期の肺炎で一番鑑別しなければいけない疾患はコロナなのです。長引く咳で、発熱ある方はまずは保健所にご相談していただき、発熱外来のある病院を受診してください。なぜ発熱外来を受診しなければいけないかは、当院には防護服はなく、陰圧換気システムを有する部屋がないからです。 ... 続きを読む
コロナ肺炎について 2020年4月25日 未分類 コロナが猛威を振るっていますが、コロナはウイルスです。コロナの感染症で一番問題なのは肺炎です。肺炎の原因には、細菌、非定型抗酸菌、ウイルスが含まれますが、ウイルス感染症の画像は特徴的でスリガラス状陰影と表現されます。単純レントゲンで判別困難な症例もあり、呼吸器症状が著明ならばCTを撮ることをお勧めします。 ... 続きを読む
呼吸が苦しだけで・・・・とは? 2020年3月11日 未分類 昨日来られた患者さんは呼吸が苦しと言うだけで、突然肺気腫の診断を下されたとのことで来院されました。肺気腫は、確かに呼吸困難を起こす疾患ですが、しかし、そらは徐々に進行する疾患です。レントゲンも特異的で、熟練者が見れば一目でわかります。それなのに、突然診断を突き付けられ、1番強い吸入薬が処方されていました。呼吸が苦しい疾患は、呼吸器疾患だけでなく、心疾患等もあり慎重な判断が必要です。 ... 続きを読む
ダラダラ・・・するよりは 2020年2月27日 未分類 以前にも投稿しましたが、気管支喘息の合併症の一つに好酸球性副鼻腔炎があります。軽症例は、ステロイドの内服。重症例は、手術を行います。難治性のため治療は繰り返して行われますが、ステロイドの内服は全身性の副作用を起こし、手術は、そのたびに入院しなければいけません。先日、通院されている患者さんの血液を調べると、著明な好酸球の増加を認め、よくよくお話を聞くと、副鼻腔炎の治療のためステロイドの内服が行われて... 続きを読む
花粉症対策について 2020年2月20日 未分類 今からでも間に合います。 これからが本格的です 2020花粉飛散について ウエザーニュースによると、2020年春の花粉飛散予測では東京の飛散ピークは例年より長く、2月下旬から3月下旬になる見込みです。花粉症の時期を快適に過ごすコツは、症状が出現してから内服を開始するより、早めに内服することにより症状を軽くすることです。今年は、飛散のピークが長くなる予想です。早めの来院をお願いします。 ... 続きを読む
診断は慎重に 2020年1月11日 未分類 今日診察した患者さんは、他のクリニックで呼吸機能検査から気管支喘息の診断が下されたとのことで、セカンドオピニオンを求めて来院されました。呼吸機能検査は、検査を行う方も受ける方も大変な検査です。まず、行う方は、検査に関して熟練したものでなければ正確な結果はでません。大学病院などには専門の技師がいて、患者さんは何度も失敗を繰り返しながら行っています。要は、一度ではなかなか上手くいく検査ではないのです。... 続きを読む
副鼻腔炎と気管支喘息について 2020年1月1日 未分類 気管支喘息の合併症の一つに好酸球性副鼻腔炎があります。この疾患は難治性で、時として手術が必要ですが、手術しても再発を繰り返すことが多い疾患です。しかし、この疾患に有効な生物製剤があります。自己負担はやや高額ですが、ひと月に1回の注射で呼吸状態と鼻閉感の改善が期待されます。但し、気管支喘息が合併し、高容量の吸入ステロイドを使用していることが条件です。 詳細は、是非ご相談してください。 ... 続きを読む
なんで〇〇が使用されるの? 2019年12月25日 未分類 安易なステロイドの経口投与は、患者さんにとっては大変なリスクを負うことになります。それは、副作用と依存性が高いからです。一方吸入は、ほとんど全身的副作用はありません。昨日来られた患者さんは、十分な吸入ステロイドは、使用されず、経口で投与されていました。本当に必要だったのでしょうか?私の経験では、長期経口ステロイドを使用している患者さんは、今まで一人もいません。なぜかと言うと、医学が進歩した現代では... 続きを読む
どこに行けばいいかわからなかった。 2019年12月13日 未分類 どこに行けばいいのかわからなかった。当院を受診された患者さんからしばしばうかがう発言です。長引く咳は、他科疾患も考えられますが、原則的には呼吸器内科を受診されることをお勧めします。 ... 続きを読む
女性に多い咳は? 2019年12月10日 未分類 女性に多い咳、それはアトピー咳嗽です。咳喘息とともに、近年増加傾向にあり、咳喘息と同様に気道のアレルギーが原因です。咳喘息に症状はにかよっていますが、病態は少し違いあり、治療法も異なるので、専門医の受診が必須です。比較的20~40代の若い女性に多く、花粉症、鼻炎の合併が多く、最大の特徴は、喉のイガイガ感を伴う咳が特徴です。咳喘息と異なり、気管支喘息への移行はありませんが、再発が見られます。 ... 続きを読む