診断は慎重に 2020年1月11日 未分類 今日診察した患者さんは、他のクリニックで呼吸機能検査から気管支喘息の診断が下されたとのことで、セカンドオピニオンを求めて来院されました。呼吸機能検査は、検査を行う方も受ける方も大変な検査です。まず、行う方は、検査に関して熟練したものでなければ正確な結果はでません。大学病院などには専門の技師がいて、患者さんは何度も失敗を繰り返しながら行っています。要は、一度ではなかなか上手くいく検査ではないのです。... 続きを読む
副鼻腔炎と気管支喘息について 2020年1月1日 未分類 気管支喘息の合併症の一つに好酸球性副鼻腔炎があります。この疾患は難治性で、時として手術が必要ですが、手術しても再発を繰り返すことが多い疾患です。しかし、この疾患に有効な生物製剤があります。自己負担はやや高額ですが、ひと月に1回の注射で呼吸状態と鼻閉感の改善が期待されます。但し、気管支喘息が合併し、高容量の吸入ステロイドを使用していることが条件です。 詳細は、是非ご相談してください。 ... 続きを読む