梅屋敷診療所

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院長ブログ

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ダラダラ・・・するよりは

以前にも投稿しましたが、気管支喘息の合併症の一つに好酸球性副鼻腔炎があります。軽症例は、ステロイドの内服。重症例は、手術を行います。難治性のため治療は繰り返して行われますが、ステロイドの内服は全身性の副作用を起こし、手術は、そのたびに入院しなければいけません。先日、通院されている患者さんの血液を調べると、著明な好酸球の増加を認め、よくよくお話を聞くと、副鼻腔炎の治療のためステロイドの内服が行われていました。この患者さんは難治性喘息の方でしたが、血液検査の結果を見て、迷わず生物製剤の投与を行いました。この薬剤は保険上は、高容量の吸入ステロイドを使用にもかかわらず、コントロールが難し気管支喘息患者さんに適応がありますが、好酸球性副鼻腔炎にも多大な効果があります。ダラダラと副作用の強い薬を内服したり、何度も痛い思いをして入院を繰り返すよりはよっぽど有効な治療と考えています。副鼻腔炎合併の気管支喘息の患者さんは、是非一度ご相談ください。