コロナ患者が多数の場合は、咳が出現して7日以内の方は、PCR検査(抗原検査では不十分です)を受け、陰性であることを確認してから咳外来を予約してください。発熱がなくても、咳だけのコロナ患者も存在するからです。
陰性が証明できない方は、発熱外来で予約してください。
コロナ感染症の方は、療養期間10日以降の受診をお願いします。

なお、咳外来を受診された方は、原則として胸部レントゲン撮影を受けていただきます。長引く咳の原因は、肺の病気（肺炎、結核、肺癌、気胸、肺気腫）心臓の病気（心不全）の可能性があり、これらの疾患を除外するために撮影するので、検査の必要性についての詳細な説明は割愛させていただきますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。それでも、御納得いただけない場合は、申し付けていただければ、ご説明させていただきます。
なお、症状出現後3週間未満の方で、咳のため寝れない（睡眠時間が2,3時間）方はマイコプラズマ肺炎、百日咳の疑いが濃厚なので検査を是非受けてください。