梅屋敷診療所

〒143-0015 東京都大田区大森西6-15-16
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アレルギー性疾患

Allergic disease

アレルギー性疾患について

近年、環境の変化により様々なアレルギー疾患が増えています。
その代表は、花粉症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、アナフィラキシーショックなどがあります。

花粉症

花粉症の原因は、スギだけでなく、ヒノキやブタクサなど様々な「花粉」によって引き起こされ、春先には必ず通年飛散しています。主症状のくしゃみや鼻水は、花粉を異物と感じた体が体外に排出する為に起こる、生体反応です。その反応が過剰に働いた結果なのです。

花粉症の症状
  • くしゃみ
  • 鼻水
  • 目のかゆみ
  • 喉の痛みやかゆみ
  • 肌のかゆみ
  • 熱っぽさ
  • 倦怠感
  • イライラ
花粉症、早めの対策が肝心です
初期療法とお薬について

「初期療法」とは、花粉症であることがわかっている患者さんの例年の症状に合わせて、花粉が飛び始める1~2週間前からお薬の服用を開始する治療のことです。「初期療法」により症状が出る時期を遅らせ、花粉シーズン中のつらい症状を軽くし、また、症状の終了を早めることができます。

「初期療法」に使用されるお薬は、例年の症状(くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目の症状など)の程度などによって異なりますので、過去の症状を問診などからお聞きし、個人個人に合った薬を処方いたします。お薬の中には眠気などの副作用のあるものもあります。仕事や日常生活に支障のないお薬を選ぶことも大切なことです。

また、「初期療法」により症状が軽くなったからといって途中でお薬をやめてしまうと症状がひどくなることがあります。花粉シーズン中は服用し続けることが大切です。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、痒みのある湿疹が体や四肢の左右対称にできる慢性的な皮膚疾患で、良くなったり悪くなったりを繰り返します。皮膚症状が、患者さんの年齢によって変化するのも特徴的です。
アトピー性皮膚炎の原因は、まだはっきりとはわかっていませんが、遺伝的な体質に加え、食生活や環境的要因が影響して発症すると考えられています。治療で大切なことは、皮膚の保湿と体の部位別のステロイド外用の使い分けです。

補助的に内服薬を使いますが、当院では漢方薬を使用する場合が多いです。

食物アレルギー

特定の食品をアレルゲンとして、体が反応することで引き起こされるアレルギー症状で、摂取だけでなく吸入することでも起こります。主症状では、蕁麻疹などの皮膚症状、ほかに喘鳴などの呼吸症状や、目、鼻、消化器症状なども見られます。

問診である程度のアレルゲン食物を特定することは出来ますが、確定は血液検査が有効です。(卵・牛乳・大豆・小麦・そば・米など)
血液検査は120項目調べ出す自由診療のものもありますが、13項目まで出来る保険診療もあります。治療はアレルギーの原因となる食品の摂取を止めることが鉄則です。さらに症状が出ている場合は、塗り薬や内服薬を処方する対処療法になります。

重篤症状(アナフィラキシーショック)が起こりやすい患者さん(既往歴のある方)にはエピペンなどの携帯をおすすめしています。