梅屋敷さわもとクリニック

〒144-0052 東京都大田区蒲田2-7-17
TEL:03-6428-6658

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咳が長引く患者様へ

当院は予約制ではありませんが、以下の症状に該当する方は、
必ず電話で事前に予約してからご来院ください。

ご予約が必要な患者様

  1. 呼吸が苦しい方
  2. 咳のために夜間眠れない方
  3. 痰が多い方(1日の痰の量がおちょこ1杯以上の方)

なお、予約なしで来られた方は、混雑状況により後日の診察とさせていただく場合がありますので、ご了承ください。

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院長ブログ

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初めて喘息といわれました

先日、ある患者さんに初めて喘息といわれましたと、言われました。そこで私は、喘息ではなく咳喘息ですと言いました。ここで、気管支喘息の発症についてお話をさせていただきます。気管支喘息の発症は遺伝が絡んでいるといわれていますが、その遺伝形式は定かではありません。私たちは、胎児期において母親から臍帯を経由して遺伝子情報を受け継いでいますが、アレルギー疾患も同様で、それは、有名なアレルギーマーと呼ばれていま...

気管支拡張薬の乱用は危険です。

今日受診された方は息切れの度にほぼ毎日気管支拡張薬を使用されていました。この行為は、2つの理由で大変危険な行為です。1つ目の理由は、このお薬は気管支だけでなくわずかでありますが心臓にも作用し副作用(不整脈)を起こす危険があります。2つ目の理由は、頻回に使うことで気管支拡張作用の効果が弱まることです。このお薬を頻回に使っている方は、毎日使用する予防薬の使用を見直すべきです。 ...

なんでもっと早く・・・しないの?

今日来られた患者さんは、3年間咳で苦しんでおられました。診断は、問診と聴診でつきましたが、治療が不十分なため数年間夜間の咳嗽で苦しんでおられました。数か月という方は多くいますが、数年という方は稀です。もっと・・・すればよかったです。 ...

動物には注意して下さい

動物には注意してください。気管支喘息の患者さんの中には、動物(毛のあるペット)に過敏に反応する方がいらっしゃいます。御心配な方は一度、血液で反応が出るかどうかを確認されるほうが良いと思います ...

肩身の狭い思いをするくらいなら

長引く咳でお困りの方へ。コロナの影響で、長引く咳のため、職場で肩身の狭い思いをされている方が多くみられます。当院では、今問題になっているコロナ肺炎かどうかを素早く診断し、最良の治療を心得ています。2週間以上長引く咳の方は、なるべく早めの受診をお勧めいたします。 ...

こういうご時世だから

こういうご時世だからと言って、受診を躊躇される方が増えています。当院は、原則発熱があって呼吸器症状を有する患者さん以外は。受診をお受けしています。 ...

なにはともかく

当院は、呼吸器内科で長引く咳を専門としておりますが、コロナは別です。コロナ肺炎の診断は、なにはともかくCTとPCRです。この時期の肺炎で一番鑑別しなければいけない疾患はコロナなのです。長引く咳で、発熱ある方はまずは保健所にご相談していただき、発熱外来のある病院を受診してください。なぜ発熱外来を受診しなければいけないかは、当院には防護服はなく、陰圧換気システムを有する部屋がないからです。 ...

コロナ肺炎について

コロナが猛威を振るっていますが、コロナはウイルスです。コロナの感染症で一番問題なのは肺炎です。肺炎の原因には、細菌、非定型抗酸菌、ウイルスが含まれますが、ウイルス感染症の画像は特徴的でスリガラス状陰影と表現されます。単純レントゲンで判別困難な症例もあり、呼吸器症状が著明ならばCTを撮ることをお勧めします。 ...

呼吸が苦しだけで・・・・とは?

昨日来られた患者さんは呼吸が苦しと言うだけで、突然肺気腫の診断を下されたとのことで来院されました。肺気腫は、確かに呼吸困難を起こす疾患ですが、しかし、そらは徐々に進行する疾患です。レントゲンも特異的で、熟練者が見れば一目でわかります。それなのに、突然診断を突き付けられ、1番強い吸入薬が処方されていました。呼吸が苦しい疾患は、呼吸器疾患だけでなく、心疾患等もあり慎重な判断が必要です。 ...

ダラダラ・・・するよりは

以前にも投稿しましたが、気管支喘息の合併症の一つに好酸球性副鼻腔炎があります。軽症例は、ステロイドの内服。重症例は、手術を行います。難治性のため治療は繰り返して行われますが、ステロイドの内服は全身性の副作用を起こし、手術は、そのたびに入院しなければいけません。先日、通院されている患者さんの血液を調べると、著明な好酸球の増加を認め、よくよくお話を聞くと、副鼻腔炎の治療のためステロイドの内服が行われて...
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