梅屋敷さわもとクリニック

〒144-0052 東京都大田区蒲田2-7-17
TEL:03-6428-6658

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咳が長引く患者様へ

当院は予約制ではありませんが、以下の症状に該当する方は、
必ず電話で事前に予約してからご来院ください。

ご予約が必要な患者様

  1. 呼吸が苦しい方
  2. 咳のために夜間眠れない方
  3. 痰が多い方(1日の痰の量がおちょこ1杯以上の方)

なお、予約なしで来られた方は、混雑状況により後日の診察とさせていただく場合がありますので、ご了承ください。

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院長ブログ

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このような方は、ご相談ください

なかなか治らない咳の方。結局の診断名は、気管支喘息で連日ステロイドの点滴に通院し、それでも効果がなかったので高価な生物製剤を勧められた方がいましたが、喘息の咳は、早朝と相場が決まっています。本当に喘息かどうかは疑問です。私は、咳のためにステロイドの点滴は行ったことはありません。 ...

2023年 都内で喘息治療にお勧めのクリニック8選

当院がおすすめのクリニックに選ばれました。   【2023年】東京都の喘息治療 おすすめしたい8医院 ...

咳のない世界がこんなとは!

先週、咳喘息と診断され、数か月間治療を受けていた女性が、まったく咳が止まらないと言って来院されました。当院で検査を行ったところ咳喘息ではないような気がしたので、治療方針を変え、7日後本日再診されました。彼女が、開口一番に言った言葉は、「咳のない世界がこんなとは!」でした。巷では、何でもかんでも咳喘息と言って治療している風潮がありますが、咳喘息以外の慢性の咳嗽も多いような気がします。的確な診断と的確...

何気なく

ある日の外来に、何気なく一人の女性が咳外来を受診しました。呼吸器科を受診しているけど、咳が止まらないとのこと。お話をよく聞くと、なんと毎月咳が酷い時はステロイドを内服しているとのことでした。確かに、喘息患者さんが夜間発作のため眠れないときは臨時で処方することはありますが、毎月の人はいません。さらに、咳がつらい人にステロイドを処方することは百日咳を除いてめったにありません。診断のため、ピークフローを...

のどのイガイガ感、むずむず感、へばりつき感でお困りの方へ

のどのイガイガ感、むずむず感、へばりつき感について 咳でお困りの方で、のどのイガイガ感、むずむず感、へばりつき感を訴える方は非常に多くみられます。それも、圧倒的に女性が多いのが特徴です。私も長年呼吸器内科を専門としていますが、なぜ女性に多いかという根拠は、不明です。のどのイガイガ感、むずむず感については、アトピー咳嗽という病気が有名です。この病気は、皮膚のアトピーとは違って、気管支の太いところに炎...

そんな治療で本当にいいの?

かつて気管支喘息は、最悪な場合には、死にも至る病でしたが、現在では、薬物治療が進歩し、ほとんどの人はコントロールが可能となりました。ところが、正確な診断ができる医師は少なく「重度なぜんそく」については95%が誤診とされています。夜間の呼吸困難や喘鳴(息を吐き出す際にゼイゼイ、ヒューヒュー音がする現象)だけで気管支喘息と診断され、一般的な治療では軽快しないため、経口(口からお薬を飲むこと)ステロイド...

ワクチンは、接種すべきです。

コロナ感染症で重篤な状態に陥った方の大半は、ワクチン未接種者です。コロナウイルス感染症は、有効な治療手段がない今日唯一有効な医学的手段はワクチンを接種することです。ですので、ワクチンを接種しないという判断は、ごくわずかな方を除いて当てはまりません。世界には、打ちたくても打てない人が多くいます。我々、日本人は、恵まれた人種なのです。 ...

新型コロナウイルス抗体検査について

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する抗体は、簡単な血液検査で測定できます。 感染歴(過去に感染したかどうか)の推定に ワクチン接種後の抗体獲得の推定に ※当院では、世界的に使用されているベックマン・コールター社の抗体検査試薬を用いた検査を採用しています。 新型コロナウイルス抗体検査をご希望の方は、当院スタッフにお気軽におたずねください。
※検査は実費となります。研究用...

気管支喘息の咳には、喘息の治療薬を!

ある日の朝早く、高齢の方が、それも電車で当院を訪れました。お話を聞くと、咳のため3か月間十分な睡眠がとれていないとのこと。悶々とした日々を過ごし、朝の5時スマートホンを操作し当院を探してくれました。若者が、何気なく暇つぶしにスマホをいじったのではなく、わらをもつかむ気持ちで、自分の病気を何とかしてくれる病院を探すためにスマホで検索して来てくれたのです。問診票を記載していただき、お話をよく伺うと、気...

こんな治療はあり得ない

呼吸器疾患で、ステロイドを経口で7日以上内服することはまずありません(特殊な疾患、例えば間質性肺炎などを除いて)。難治性喘息の方でも、経口ステロイドを長期にわたって内服する方を見たことがありません。それ以外の治療があるからです。以前の投稿でも述べましたが、喘息で亡くなる方は、その病気のために亡くなるのではなくて、多くはステロイドの副作用のために亡くなっているということです。ましては、慢性咳嗽で7日...
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